2016/06/28 16:08


こんにちは。
1220へようこそ。
今日は、コラム的なものです。

昨今たまに話題になる(なるのかな(笑))写真問題。
たぶん、飲食店では結構起こっている問題だと思うのですが、、

昨日は椿山荘へホタルを見に行きました。
椿山荘。
あそこって、庭園は無料で入れるんですよね。
んでホタルの洞窟っていうのがあって、
間近でホタルを見ることができる場所があります。
間近といってもガラス越しなのですが、もう目の前でホタルが光っているところを見ることが出来ます。

で、昨日はそこへ行ったのですが、そこで観た光景がなんとも滑稽というかなんというか。

いるんですよ。
目の前にホタルが。
光って。ぴかーっ、ぴかーって。

んで、みんな一生懸命写真とってるんです。
写真とるのは良いんです。
でも、暗いからなかなかうまくとれないんです。
んで何回も何回も撮り直しするんですよ。

なんかね、ホタルを見に来てるのか、ホタルの写真を撮りに来てるのかわからないんです。
気持ちはわかるんです。
ホタルなんてめったに見られるもんじゃないから、撮っておきたい気持ちもわかる。

でも、「この人達ホタルをみにきてるんだよなぁ」って思うと、
なんか不思議というか。

一緒に来た人と「ホタルきれいだねー」なんて言いながらのほほんとする時間を過ごそうと思っているはずなのに(少なくとも僕はそうでした)
この人達はずーっとパシャパシャやってて、綺麗な写真が撮れたらすぐにどっかにいってしまう。

それがいいとか悪いとかではなく、ただただ、滑稽でした。

親と子どもが遊びに行って、親がずーっと子どもの写真撮ってるのもコレに近いのかなと。
子どもとその時の時間を過ごすがの大事になのに、思い出を残すのが先に行っちゃって、子どもからすると、
自分の写真ばっかり撮ってないで、自分と遊んでよ!って思ってるんじゃないかなーって思います。

んー、何が言いたいかというと、何を言いたいのか自分でもわからないのですが、
とにかく、今を大事にしましょうと、そういうことです(笑)

この写真のこと、僕はずーっといろんなことを思いながら、生きていくのでしょう。